Wednesday, June 28, 2006

mic check!! one, two.


今、マイク選びでお悩み中!!
というのもイダキ上達の為、自分の音をちゃんと録音して聴いてみたいし...
それ+フィールド録音とやらもやってみたいのです。

笛のP師匠曰く...
「マイクは大切、録音機材の中でも特に大切なので良いのを買いなさい!!」...と。
様はDATで録音しても、マイクがヘボかったら意味無いのです。

今回、僕が買おうとしている録音機は音をコンパクトフラッシュにデータ化し、しかもDATよりも良い音で録音できるというマシーンなので、自ずとマイク選びには慎重になってしまう。

なんでこんなにこだわるのかって??
僕が思うにイダキはかなり〝Hi-Fi〟な楽器だと考えている。
だからその音を〝Lo-Fi〟で録るのはイヤだし、それをすると自分の音を聴いて勉強できないし、勉強にならない。

実際に良いマイクがないかと近所のリサイクルショップへ出かけ、その時、プロモデル(といっても定価は¥16000ー)のボーカル用ダイナミックマイクが¥2500ーで売っていたので、悩んだ結果、PCに初レコーディングする為用のテストマイクだと自分に言い聞かせ、買ってさっそくPCに繋いでレコーディング(下にサンプルあり、クイックタイム必要)したが、やっぱりレンジ幅の広い音は無理だった。
今までデジカメにしかおとした事がなかったので、それに比べたら全然マシだが、哀しいかな、所詮ヴォーカル用はヴォーカル用。
思ってた通り、低音部と高温部をひろえていない。


今のところシュアーかオーディオテクニカのマイクと考えているのだが、どのマイクがフィールド録音もでき、イダキの倍音をあますところ無く記録できるのか全く判りましぇん。(泣

うぅ~... どれが良いのか...(悩 

誰か素人の僕に教えてください。


sample sound Mp3 VBR
Dynamic Microphone JM-16S for Vocal








Quicktime Player required. Get it here!!

Saturday, June 17, 2006

聴くべし!!



Soul of Rite / GOMA

ちょいと前にshinさんからお借りしたGOMAのニューアルバム...
あまり聴くアーティストではなかったが、このアルバムはめっちゃエー!!

恥かしながら、ヘビー・ローテーションになってしまた。

とにかく、バッキングやエンジニアの良さを感じる... 俺的名盤!!

7. Indiana Black Palace
8. 宇宙人
...がお気に入り。

Monday, June 05, 2006

a day in the live


The White Cockatoo Performing Group Japan Tour ,in Osaka


いや~... 最高のパフォーミングでした。(感動
僕がこれまでに観たライブ史の中でも、特に良かった!!

ジョンによってのアボリジナル文化の講義の時は、あまりにも気持ちいいスピーチだったので、何度かうとうとしてしまいましたが...(横に居た田中さんも寝ていた
それでもなんとか眼をこじ開け、アボリジナルアートについて学習させて頂きました。
ジョン、ありがとう!!(合掌

それなのに、〝ホワイト・カカトゥー・パフォーミング・グループ〟の演奏が始まった瞬間、眼はパッチリンコ、耳はダンボになっちゃいました。
...ジョン、ごめんなさい。(懺悔

特にマゴのソロの時は、よりいっそう耳が... でっかちゃんだよ。(ワカルカナ~??

まぁ、なんせ来て好かったの一言に尽き、感服しました。


その後の〝串ボウズ〟での打ち上げも面白かった。

えっ!? アボちゃん焼き鳥屋で何してんの的えずら。
えっ!? あんたギターも弾けるんや的パフォーマンス。
えっ!? 酒呑んで結構ゴキゲンやね的ノリ。

アリスの国にでも居るような、不思議なひと時でした。

おわり


今、流してる曲
Wede Man (Hoody Mix) / The Chemical Brothers

Friday, June 02, 2006

悪友、再会。 -其ノ三 完-


小さい町なので、又すぐにバザールでジャパニーに会った。
...いつもの口調で話かけてくる。
「スミマセン、チャイ ノミマスカ?」
いつもなら見知らぬ人から飲み物や食べ物を頂くのは丁重にお断わりだが、(なぜなら、睡眠薬入などで物を取られたり、最悪は命の時がある。)
ビジャイさんからジャパニーの話も聞いているし、顔を見ても〝ワル〟ではなかったのでお言葉にあまえ頂いた。

その時だろうか??
僕の母に会っただの、弟を知っているだの、妹とはよくヒンディーで話しただのと彼が語ったのは...。

確かにオフクロは僕達3人がインドへ渡った2年程前、娘と息子(妹と弟)を連れインドに来ていた。
約9ヶ月という期間のうち、最も長い間滞在していたのはここラジギールだった。
ジャパニーはその時に私たち家族の事を知ったみたいで、特に一番ヒンディーを流暢に話す妹とはよく話をしたみたいだった。
話しの内容もつじつまが合っていたし、人を疑うのにもそろそろギヴアップ気味だったせいか、チャイを呑みながら仕様もない話しをし、二人で笑ったのを憶えている。

時折、話しの途中でビジネスがはいる。
「ナニカイルモノ、アリマスカ??」
「いるもの?? ないなぁ~。」
「ナニカ イルモノアッタラ ユッテクダサイネー。」
「だから!! ないって...」
「...ワカリマシタ、スミマシェンネ。」
...こんな感じ。(笑

そう...
この時の旅ではチャイ飲み友達ていどの付き合いだったが、つぎ彼女と訪れた時は酒飲み友達になって、一人ラジギールに1ヶ月ほど滞在したときは、僕達ファミリーの事をよく知る良き理解者で、インド人の親友となるなんて考えてもみなかった。

このジャパニーが、僕のラジギール生活の中での〝キーマン〟で、シッダルタホテルの連中がヤキモチをやく位いつも一緒にいたのだ。
彼が居なければ、最下級の人達と仲良くする事も出来なかったろうし、見知らぬ人の結婚式に呼ばれる事も無かっただろう。(その話は後日)
一辺道りのツーリストと見られず、ココが好きで滞在し、インド人化していると近所の人達に思われ、地に根付いた生活を送れたのもジャパニーが居たからだった。
お蔭でいい写真もいっぱい撮れたし...

ホテルの門番のオッチャンなんかは、毎日僕の顔を見るやいなや、
「ジャパニー、ヒンドゥースタニー!!」(日本人だけどインド人!!)
とサングラスをしたまま、安いプラスティックのイスに踏ん反り返って、偉そうに云ってくる。

このオッチャン、ビジャイさんが来た時なんかは直ぐにイスから立ち上がり、ずっと立って門番してました的パフォーマンスし、あたかもゲストとは口なんか聴いてませんみたいな態度をするが、ボスが居ない時はいつもこうだった。
そんな光景を見ているので滑稽(こっけい)で笑いそうになるが、
「ダンネバード!! ダンネバード!!!」(ありがとう、ありがとう!!)
と合掌してやり過ごす。
憎めない、アジのあるオッチャンだった。

マネージャーのサンジャイとは歳は余り変らないが、僕よりオトナだったので何も云わず面倒を見ていてくれたが、その下にいる〝ラッタン〟はその時はまだ子供で、僕のことを兄貴と呼び慕ってくれていただけに、ジャパニーが僕の宿まで夕方やって来たら、
「今晩もジャパニーとお酒ですか~??」
なんて、イヤミな憎たらしい云い方をしてきた事もあったが...

いまじゃ、この二人もジャパニーも結婚を済ませ、子供までいる次第。
全然変らない僕は、そんなニュースを聞き、時の流れを感じている。


あれから、10年... はやいなぁ~...


そういばビジャイさん、ラジギールで結婚しろって云ってたなぁ...
インド人の嫁はんとゆかいな仲間たち......in ラジ・ギール。 

....マンガやん!!! ( ̄□ ̄;)!!


今、流している曲
祈り / Vions

ラジ・ギールのみなさんに愛をこめて...