Sunday, December 16, 2007

DEWACHEN - 始まりの宴 -





サイドバーにあるバー吟遊詩人にヘルプでバーテンとして入った時、パトリックの店で働いていたユウイチロウくんがたまたまその時前座で出演していて、久しぶりの再開に喜んでいた時、彼からCDを頂いたので宣伝さしていただきます。

デワチェンという名のユニットにユウイチロウくんは参加し、ここでディジュを吹いております。

声明の唄が全編に繰り広げられた世界に、民族楽器が響きわたる。
一言で云えば、そんな内容の音かな。

ユウイチロくん、少し逢わない間にこんなコトしてたんですねぇ~。
嬉しいかぎりです。

この時、前座とはいえ、メインよりいいパフォーマンスをしてました。(笑
相変わらず良い音だしてたねぇ~、ユウイチロウくん。

スゴイ!! 感動でした。

これからも期待できる、ナイスなディジュリスト。

がんばれ~!! 

陰ながら応援しております。



♪Dewachen / 風音

Saturday, November 10, 2007

日々、ラーガ。






ディジュリドゥを吹きだした頃から、俗に云うトライバルな音に傾いてしまい、今では、あれだけ好きだったトム・ウェイツも、ボブ・マーレーやディラン同様に、CDラックからの出番まちで並んでいる。

とはいっても、お気に入りのバーに行けば、このての音楽がかかっているので、まったく聴いていないわけでは無いのだが、家に居る時も、出かける時もここ最近はラーガ、Raag、Ragaとラーガばかり。

19才の頃、オヤジといとこのアニキと印度へ渡った時、バラナシでたまには粋な処でメシでも食おうと安宿を脱け出し、意気揚揚と3人でインド古典の演奏を聴けるレストランへいったのを憶えている。

店に入ると、すでに始まっている生演奏に耳を傾けながら、ステージから少し離れた席に座り、ボーイにビールを持って来させ、いつもより0が1つ多いインド料理を注文し、それを頬張りながら演奏に眼をやっていた。
その時の演奏は、確か... 
ハルモニウムと、タブラと、あと1つはタンプーラだったか..?

なぜ覚えが無いのかというと、リッチな気持ちでいたのはほんの一瞬で、後は、なんてない退屈な時間に感じたからだと思う。
いつ終わるのか、どこがサビなのかも分からない、ただ、ダラダラと流れるインド古典は、当時の僕には余りにも重々しく理解しがたい音楽だった。

だからその時、どれがどの楽器かなんて全く興味が湧く訳もなく、食後のチャイと一緒にその時を飲干してしまったのだろう。


不思議なもので、その時、インド古典なんて今後一切聴かないであろう音楽だと思っていたのに、サーランギを機に、今では、インド古典しか聴いていないぐらいに豹変してしまった。

その当時はレゲエ、約10年の歳月でインド古典かぁ... 笑えます。



♪Malang Marang / Tata Dindin

Wednesday, October 24, 2007

My Life


色んな事から始めたい話がある。

でも、何から話せばいいものかもわからない。

自分の人生なんて、神様でも知るすべなんて無いと問うんだ。



事の始まりは、誰も知らない静岡の田舎で俺が産まれたって事。

仏師を志した親父の下に生まれ、母はその生き方にそぐい自分を見出した。

その夫々は素晴らしい生き方をした。

ただ、色んな偶然が二人を裂いたんだ。

互いに愛し合う二人が決別する理由なんて、その時には微塵もなかった。

だけど、二人はこの後、二度と逢う事は無かった。

固い信念を持った母の決め事だったんだ。


そう、力ある母の信念だとおもう。



草原の革命 / Tarbagan

Tuesday, October 02, 2007

月が4回かけたら...


ウルルンで再開スペシャルがあった。

その中で、アマゾンに暮らす裸族に再び逢いに行く企画が逢ったのだけれど、それが面白かった。


全てが真実なのか?? 
...それには疑問をいだいてしまうが、しかし、事実そこにその形で生活をしている人達をTVで観ていると、都会に居る自分と超自然と同居している彼達の違いを目の当たりにする。

変わった鳴きかたをする蝉の音をバックに住居に向かう映像。
そんなのを垣間見ると、グローバルなんて云っている社会が嘘の様に思えてしまう。

どちらも、同時進行で動いている時間の中に置かれた生命の営みなのだが... 
不思議やなぁ。


8年前にお別れを云ったら、その時、

「月が4回欠けたら、また逢いにおいで。」

と、ある女性が云ったのが心に残っている。

なぜ4回なんだろうと思っていたら、どうやら、その部族での数のかぞえ方は、1、2、3、4、たくさん(いっぱい)になるらしい。

だから、4というのは彼達にすればいちばん遠い月日を指すわけで...

それにしても、なんかいい云い方やね。


月が4回かけたら... そう、月が4回欠けたら。



♪Dark Moon / Unknow

Sunday, September 02, 2007

my mother


深夜、1:30。


つわものどもが夢の後。

オフクロは薄い焼いた食パンにバナナを巻き、食べながらヒンディーで書かれた印度の地図を老眼鏡を掛け、マジマジと観ている。


「何をみてるん?」


と言う、僕の問いかけに、母は、チアキをかばう様に返事をする。


近いけど、遠くに感じる母。

真っ白に染まった白髪は、僕が心配をかけたしるし。


これ程、愛しい母は見たことがない。



♪Cancion Mixteca / Ry Cooder

Friday, August 31, 2007

〝Club Bollywood〟へようこそ







いい歳こいても、何か面白そうなトコろは無いものかと時折おもってしまう。
といっても、結局は自分好みになってしまうのだけれど...


今年の2月にオープンしたという、東心斎橋にあるバー。

〝Club Bollywood〟

そう、この屋号を聞いてわかる人は直ぐにわかるだろう。

だから、あえて説明はナシ。(笑
このコンセプトでヤッているのは、関西では多分ココだけだろう。
オーナーもそんなこと云ってたなぁ...

でました、久しぶりの俺的大好物。

つい最近、ボリーウッドあげあげナイトならぬイベントをやっていたそうだったが、その後にこの店を発見したので、残念ながらこのイベントには行けなかった。

ん~... 残念。

また今度ですわ。(涙


移り変わりの激しいミナミの夜。

だからこそ、〝Club Bollywood〟よ...
息の永いクラブにしてくれ!!


What A Difference A Day Makes / Jamie Cullum

Tuesday, August 14, 2007

人相術占い


相方と2人プラプラ歩いていたら、コンビニの横に設置されているインスタントの証明写真機を見て何やら云っている。
目をやると、どうやらこの機械で人相占いが出来るそうな...
しかも、インドに縁のある占い方だとか、どうとか。


いんど... インド... 印度...

ぅん!? イ・ン・ド??

と云うことで、やっちゃいました人相術占い。

コレ↓↓↓ が占いの結果。(クリックしてでっかい画像でみてちょい。) 



いやぁ~、良い事ばかり書いてくれてますね。
『並外れた』なんて表現が2回も出て来るなんて...

う~ん、さすがインド式!! 気分がいぃ~やねぇ~。(笑


昔、小料理屋で手相を観てやると、巷ではよくあたると言われるオッサンに絡まれた時。

「君は頑固そうな顔してるなぁ~。」

と、手相で判断される前に人相で決められてしまい、心なしか憤慨したのを思い出した。

こういうのはね、自分で自分の事をあたってるとか、はずれてるなんて思うのはちゃんちゃら可笑しくて、まぁ、言うなれば他人様が俺を観てお決めになるもの... 

だと、俺は思っています。



...んで、言い方変えれば他人でもあるウチの相方の占いの結果↓↓↓



だからさぁ... 他人様が客観視してあたってるかどうかだから...
だから、あえて云わしてもらうが....

この顔でロマンチストもデリケートもねぇだろ!? (笑... スイマセンデスター、ユルシテネー。



♪Freedom Dub / Hopen Collective

Tuesday, July 31, 2007

Damned Blue Coller Tweakers



@Primus [live at Woodstock '94]


プライマスのウッドストック1994にてのパフォーマンス。

レス・クレイプールのねちっこいベースがなんともいえんぐらいカッチョうぃ~。
この人のチョッパー聴いたらちびりそうになりまっせ。(笑
CDよりライブパフォーマンスがいいバンドですなぁ。
是非、大音量で聴いておくんなまし。シビれます。

94年のウッドストックはある意味、伝説の再認識をさせられるクールなイベントだったと思う。

おバカ丸出しのアメリカーノ。
呑んでとんでんのか、吸ってとんでんのか??
この時とばかりに大暴れしております。

只今、夏真盛りの日本。
こんな感じでパフォーマンスとオーディエンスとシュチュエーションがいいライブがあったら...

今すぐ飛んで行きまっせ~!!!


って、多分ムリやろなぁ...
日本では...(悲


me & mrs jones (midnight affair remix) / solar system

Thursday, June 21, 2007

Home Made...



@Didgeridoo home made production !


久しぶりにヨウツベ見たら、ディジュのネタ満載でビックリ!!
そりゃそーやわ、相手は世界中。
いやぁーしかし、ディジュ人口多いね。

それに比べサーランギは...

なんて思っていたら、こんなの発見しました。

衝撃的。
...ではなかったけんど、このバイタリティーには多少なり感化されますね。(笑

やっぱ広いわ... 地球って。



Marconi / Didges Brew

Monday, June 04, 2007

yidaki-ism vol.7


とりあえず接着も済ませ、ちょこちょこいじって響きが生まれたので音あげました。

はっきり云ってお気に入りデス。(喜
今まで制作した中で、一番自分の求める音に近いのが出来た。
...そんな感じです。

舌を上げた時に〝キン〟と鳴る音... 

大好きです!!

MP3でどこまで伝わるのものか...
んっ~、無理やろうなぁ~... 残念。

今回はジャングルの音でサンプリングしました。
これ、素人がしたわりには良いでしょ??

最後らへんのトゥースがグダグダですが、そこらへんはご愛嬌という事で。(笑

外観を仕上げたらまた画像をあげます。
そうそう、サンプルを聞くにはクイックタイム必要ですヨ。



a crape myrtle didjeridu sound (Mp3 VBR)
Dynamic Microphone JM-16S for Vocal








Quicktime Player required. Get it here!!


聞きたいけど聞けなかったら云って下さいね。
なんとかします。


Nostalgia / The Weekend

Tuesday, May 29, 2007

yidaki-ism vol.6


a crape myrtle didjeridu



サルスベリディジュをやっと接着しました。
なるだけ乾燥&ねじれ修正をしていましたが、もうすぐ梅雨なのでそろそろかと。

キーはD♯(完璧な)、トゥースF。
気になっていたのは高周波な倍音が出るかでしたが、ちゃんと〝キーン〟と音が鳴っています。

...がしかし、問題あり。

響きが薄い。
何と云うか、もう少し胴鳴りしてほしいのです。

かなりの割れが乾燥時に出来ているので、そこらへんを修復すれば響きが生まれると思うのですが、どれだけ響く様になるのかはまったく見当がつきまへん。

それに乾燥させたわりには、結構な重さがあるのでシェイプも多少は必要かな..??
まぁ何であれ、左上の残骸みたいにはなって欲しくないものです。

真ん中に写っている超ストレートな丸太。
それが次回の素材です。何とコレ流木であります。
サルスベリの全長が約1600mmなので、その長さが想像出来るでしょう。

以前からずっと欲しかった、〝Low Key〟の笛をその長さを利用して制作予定。

う~ん...
希望は〝Low F〟か〝Low G〟
たまに売られている〝Low A〟より低いキーが欲しいなぁ...


Every Breath You Take / Randy Granger




Wednesday, May 23, 2007

Yo!!





ここ最近ネタはサーランギだったので、久しぶりにディジュリドゥでも。

上の画像を見て、

『おっ!! こっ...コッ...コレわぁぁっ!!』

と思ったあなた。 ...そう、アナタです。

そんなアナタは、かなりの酒好き??
もしくは、かなりのディジュ好きですねぇ~(笑

ちなみにコレ、家の近所(徒歩1分)の所に咲いています。


エッ!? なに?? 答え合わせデスか??
んっ~... おしえなーい。(笑



What It Is? / Undisputed Truth

Tuesday, May 15, 2007

Hybrid Stereo Pre Amplifier


ELEKIT TU-875




ラーガを勉強するには、ラーガを聞くのが1番。
...と、家に有るレコードをゴソゴソ調べてみた。

出て来たビニールは10枚ほど、どうやら親父が数年前にカルカッタ(現コルカタ)で店の店主まかせに買った物らしい。
その中に、サーランギがヴォーカルとからんでいるネタを3枚発見!!

『うぉぉぉぅ...、ききたぁぃよぉう。』

アナログプレーヤーは有るけど、アンプが無い。

というのも、今の僕のシステムはボーズのコンパニオン3というチープな音響システムのみ。
コレに、MCのアナログ・プレーヤーをくっ付け、しかもDVD、CDプレーヤー、PCの音声出力もつなげたかった。

考えた結果、テクニクスの安いプリアンプでも買おうとしたのだが、結局、真空管の自作プリアンプ(ハイブリッドステレオプリアンプ ELEKIT TU-875)を購入。

まぁ、見た目が面白いし、サイズが小さいというのが決め手になったんだげど、実際、音を聞いてビックリ!!

へぇ~、こんなプリでも音かわるんや~...  って感じ。

初めて味わう真空管の音。
最初はクリアーな音に慣れていたせいか、違和感があったが、いろんな音を聞いていく内に、真空管にハマってしまう気持ちが分からなくもなかった。
よく真空管を通すと、音に艶がでるなんて聞くが、それはお高いシステムの表現だろう。

でも、僕のチープなシステムでも分かるのは、真空管を通して聞いている方が音疲れしない。
これを視覚的に例えるなら、限り無く透明に澄んだ水の奥にある物を見ている感じ。
心なしか優しく、少し淡いというか...。


と云っても、全てのジャンルを真空管でとは云いがたい。

特にハマったのは、インド古典(サーランギやヴォーカル、シタール)のラーガもイケてるけど、ジャズやSP時代の音源(ロバート・ジョンソンなど)、70年代のロック、ボッサなんかがいい感じ。


Bird Alone / Abbey Lincoln

Thursday, May 03, 2007

Rajasthan Street Performer





〝ジプシー〟いわゆる旅芸人の起源は、西インド・ラジャスタンに在るといわれている。

そのインド・ラジャスタンでサーランギの原型が生まれ、そして、その地の大道芸人達によって演奏されたサーランギは時と共に変化をしながら北へ渡り、宮廷音楽の仲間入りをし、そして今日のインド・クラッシクでラーガを奏でる様になった。

その様な事を聞いた時、ルーツであるラジャスタンの音を聴いてみたくなった。
大道芸人に恋焦がれているだけに、尚の事、ラジャスタンという響きは胸の中で大きくなる一方。


そして見つけた1つのDVD

Gypsy Trails -ジプシーのうたを求めて-



音楽・映像プロデューサーとして活動なされている、市川捷護 氏がラジャスタンにて撮影された映像で、その中から個人的に好きなパフォームを静止画として貼らせて頂きました。

ラジャスタニー・サーランギは勿論だが、最も好きな大道芸(コブラ遣い)に関する映像があった事にも感動をかくせなかった。
僕も所有する〝ビーン〟(コブラフルート)とともに女達がうたう歌声は、何処かの山岳民族の歌の様にも聞こえ不思議な感じだった。

ここに出でくるサーランギは簡素な造りの物。
インド古典に比べ軽快なリズムなせいか、その音はトゥバ共和国のイギルの様にも聞こえる。

それにしても、ラーガの原点であろう地方の民謡を初めてサーランギで聞く事ができたのは嬉しいかぎりだ。
しかも動画であるというのが素晴らしい。
私的にはこのDVDの冒頭で流れる男性の歌声とサーランギの様な音が気になるが、残念な事に今回の Gypsy Trails には収めてられていなかった。
あれはサーランギの音なのだろうか..??

プロモーション・ビデオでも聞けるので、興味の有る方も無い方も、是非その歌声を聞いて欲しい。


ジプシーを追いかけておられる市川氏。
インドだけでなく、アルメニア、マケドニアなども周っておられ、それらのCD、DVD化も企画なされている様です。

詳しくはコチラのホームページにて...
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hourougei/index.html



Raga Gavati [taal-ektal, taal-teental] / Nazakat Ali with Salamat Ali

Monday, March 19, 2007

再インストール


毎年恒例の我がPCのOS再インストール。
ついにその時期がやってきました。

コレをする事により、年間コレぐらいのお得があったり...
Cドライブがスッきりするので、動きが多少速くなったり...。

っと、メリットもあるけど、でも、最大のデメリットは...

めんどくせぇぇなぁ、もぅ。

ってこと。

こんな時、コピーロボットが欲しいと切に思うのであります。

それでは、ぼちぼち大量にあるデータでも抜きにかかろうぞ。
完全復旧は22日ごろかなぁ..??

がんばりまぁぅス。


Nutshell -MTV Unplugged- / Alice In Chains

Wednesday, February 28, 2007

またまたlink追加


またまたリンク追加しました。

それは、サイドバーの "blog" に造形家として活動している川崎ピースケさんの

サーランピー -インド民族楽器サーランギ製作blog-

...そうです。
この広い?? 日本でサーランギを制作している川崎様。
サーランギを演奏する人自体日本では珍しいのに、まして作っておられるお人なんて、川崎ピースケさんぐらいしかいてはれへんのとちゃうかぁ..??

なんともまぁ...
気合のはいった、凄い御方です。(感激


大阪にサーランギを演奏する人は居てはるんかなぁ..??
っと、先生を求めwebで調べても出て来ず。

そして川崎様のブログを発見し、解らない事をメールで質問している次第で、そんな僕に毎回丁寧な解答して下さる川崎様。
ほんとに有り難うございます。

っで、この川崎様。
サーランギ制作は勿論ですがリペアもしている様なので、いつか僕のサーランギをオーバーホールでもして頂こうかと思っておりますが...
要サイフと相談なので、いつになる事やら...。(笑

ちなみに、タブラの皮の張替えなどもしているみたいなので、気になった御方は是非一度、川崎ピースケさんにお問い合わせしてみてはどうでしょうか。


Raga Kirvani / Pt. Ram Narayan

Friday, February 23, 2007

link追加


The Vintage sarangi



サイドバーの "my favorite" にリンクを追加しました。

The Metropolitan Museum of Art と、
sarangi.info です。

サーランギが何の木で出来ているのか気になって調べていた時、発見したサイトです。
ザ・メトロポリタン・ミュージアムには色んなものが展示されている様で、いい感じの写真などもあって正直ナマで見たいものですね。
そのメトロポリタンの "Works of Art" のカテゴリィの "Permanent Collection" にサーランギがありましたぁ。(喜

上の写真がその紹介されていたサーランギ。
いわゆるビンテージ物。象牙でデコレーションされています。
う~ん... カチョいいなぁ~。
僕のより2・3弦共鳴弦が多そう... ほじ~よなぁ...コレほじ~よぉぉぉ。
っと、弾けもしないのに早速得意の浮気心が...。(笑

ほんとシンプルなデコレーションやし、良い音が鳴りそう。

自慢じゃ~ないっスけど、俺のサーランギちゃんも象牙のデコらしい。

何度も云いますよ~、じ・ま・ん じゃ~ないっスよ。
もちろん見栄でもないっス。
な~んか知らんけど、コイツに縁あって家に来ちゃったワケで...。(笑

でも、シンジラレナ~イ!! ことは、インドのインド人がそう云ってましたって事。
何分マジックの多いインドです。ウソかホントかは鑑定士のみぞ知る...って??

そして、もう1つの "sarangi.info" ですが、なんとチョー有名どころのサーランギープレイヤー達の音が聴けちゃいます。(嬉
"Sitemap""Sarangi – a collection of sarangi recordings" の中にアーティストがいっぱいデス。

うれしーデス。
メッチャウレCデス。
音が良ければもっとうれしーデス...。

...以上。


Wishing The Rain Away / Jai

Thursday, February 15, 2007

in asahiyama zoo





年末年始にかけて訪れた札幌と旭山動物園の現像が上がりました。
ですのでブログアップ。

だが!! 今だ3本中の1本フィルムが見つかっていなぁ~い。
その行方不明のフィルムが一番動物園を撮っていたのに...(泣

仕方ないか~... しゃ~ないよねぇ~...
って無理やりですわ。

こうやって見るとネガカラーの発色も結構え~やん。
ポジと比べて暖かい色やし、非現実的でおもろいなぁー。
なんて、そうやって思うほど行方不明の1本が悔やまれるのぅ~... ヮレ!!


One Love!! ...そう、ひとつの愛!!

争いや憎しみが多い世の中、世界中が平和になります様に。(願
僕と空飛ぶペンギンと相方でした。


♪♪♪
Kiss Of Life / Sade

Wednesday, February 14, 2007

ギコギコしましたぁ




マイ・サーランギ。

何かの御縁で僕の元へとやってきた〝サーランギ〟。
元の所有者は、このサーランギに対してもの凄い愛着があったと聞いている。

だから大切にしなくては...

でも、楽器は弾いてなんぼ弾けてなんぼやぁぁっ!!
っと、とりあえず手にとって弓でギ~コギコしてみました。

チューニングのしかた解らんから、適当に弦をのばして弾いてみただけでも何とも云えんアーリータイムスな音色。

!! シビれるぅぅうぅ...。」

こっ、これは大切にせなあかんからしもとこ!!

...それ以来一度もギ~コギコしていません。
って云うよりも、適当に弾くのが恐れ多くて...(恐縮

ウェブで検索したところ、海外のサイトでチューニング法が紹介されていたので分かったけど、今だ弾き方は分からずじまい。(悲

主弦3本、共鳴弦35本。
チューニングするだけでも一苦労でっせコレ。


あぁ~、はやく良い先生でてけーへんかなぁ...。


という感じで、"You Tube" で見つけたコレ↓↓↓必死に観ています。


Pt. Ram Narayan Play Sarangi


〝ラーム・ナーラヤン〟というサーランギ・マエストロ。

勝手では御座いますが、まぁ、師匠とでも呼ばせて頂きましょうか...(笑
それにしても、シブい!!

Monday, February 05, 2007

the brown bunny





ヴィンセント・ギャロが好きだ。
特に "Buffalo'66" のギャロのカッコ良さは、俳優ギャロ特有の雰囲気が上手く出ているところだと思う。
身体からかもし出す独特の匂いと、存在感を兼ね備えたギャロ。
その様な人間はそうそうこの世には存在しないだろう。
役を演じているのではなく、素で台本を読んでその役に成っていったかの様な"Buffalo'66"のギャロはほんとにシブい。

そのギャロが監督をした "the brown bunny" を最近DVDで観たのだが、そこでギャロがチョイスした音を聴いた時、彼の音に対する執着を感じるほど良い選曲をしていた。

フォトログの "My Own Private Days." で個人的に好きな音をかけてはいたのだが、正直いって自分の写真に合っているとは一度も思った事は無く、それどころか合う音を探しているといった状況だったのだけれど、ギャロの "the brown bunny" で流れていた曲を選んでみたところ、この上なく自分の写真にマッチしていると感じている。


サウンドトラックの10曲中、5曲をギャロの音のコレクションから選曲し、残りの5曲はレッチリの現ギターリスト〝ジョン・フルシアンテ〟が書き下ろしている。
映画 "the brown bunny" ではジョン・フルシアンテの曲は1曲も流れる事は無ので、サウンドトラックでしか聴けない事になるのだが...

肝心の映像の方はというと...
問題作なだけあって、噂どうりだった。
瞬間的な映像美は好きだが、全体的に面白いとは思わなかった。
一言で云えば、
「ギャロのマスターベーション」
...な映画。

考えを変えて、ウケ線を狙わず自分が良いと思うのを創るのが芸術なら、其れにはそぐうだろう。
「オレ流、分かるヤツだけに観てもらえばいい。」
といった感じかなぁ..??

あくまで個人的な意見だが...
映画の内容よりサントラ!! に尽きてしまう。

当面フォトログはギャロの選曲で。



♪♪♪
Smooth / Matisse Accardo Quartet

Monday, January 29, 2007

リンク追加

リンクフィールドのブログを2つ追加しました。

1つはNiphoneseさんの〝人工楽園〟 と、
もう1つはヒンディー語を楽しく学べる〝HINDI STUDY BLOG〟 です。

どちらも面白いブログですよ。



♪♪♪
Mateczka Indo-European Minimal / Warsaw Village Band

Wednesday, January 24, 2007

お久しぶりデ~ス。










去年の末から年明けにかけてプロバイダーを変え様としたのだけれど、何やかんやありまして、最近やっとネットが使える様になりました。

っで、今年初のブログアップです。

今年は新年を北海道の札幌で迎えるという、なんとも粋な始まりでした。
上の写真はその時、携帯のカメラで撮ったものです。

久しぶりの飛行機。
眼下の雲海を観た時は感動でしたが、やはり嫌いな乗り物。
ちょっとした揺れでもナーバスになっておりました。
しかし、そんな僕をよそに、横を見ればグ~グ~と寝ている相方...。


僕達が札幌に滞在していた時は、約10年ぶりの暖冬だと現地のタクシーの運ちゃんが云ってたけど、大阪に比べたらやっぱり寒い。
その中、日本で一番有名であろう〝旭山どうぶつえん〟に行ったのは良かったのだけれど、めっちゃ人が多くてビックリ。
ちっちゃい動物園にぎゅうぎゅう詰め、それでも何とか写真は撮ったのでフィルムが現像出来次第、1枚ぐらいはアップしたいと思っております。

...がっ!! 既にフィルム1本が行方不明...(汗
3本の中の1本です。

どうしよう... 思いでいっぱいが...。


話しは変わるのですが、どうやら "Blogger" がベータ版からヴァージョンアップしたみたいなので、それに肖り、この〝遊霊邸〟も脱ベータと相成りました。

使いやすくなったと聞いてはいますが、四苦八苦しながらテンプレートいじってます。
何と無くだけど、便利になったぶん不自由になったんとちゃうかなぁ~。
アクセス分析ツールの〝シノビ〟をテンプレートに忍ばす事も出来なくなってしまったし。
だからと云って、サイトバーに堂々と貼り付けるのもなぁ~...。

それにアドレスが微妙に変わったので、リンク貼ってくれてる人はどうなるんだろうか..??
リンクうまいこと飛ばんのとちゃうの!?
...ブロガーの脱ベータもどうなん??

まぁ、何はともあれ "Joe Cool" 好きの僕としましては、この新しいテンプレートで始めてみましょうか。



それでは〝遊霊邸〟をご観覧の皆様。
遅れ馳せながら、今年も宜しくお願い致します。




今、流している曲
You've Got Mail / Zapp