Monday, September 25, 2006

愛すべき江戸のアニキ


Photobucket - Video and Image Hosting
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アニキとカール in ルンビニ



「天涯孤独」

正にその言葉が当てはまる江戸のアニキとの出逢いは、ネパールからインドのボーダーを越えるために立ち寄ろうとしていた仏陀の生誕地〝ルンビニ〟へ向かうバスだった。
不思議とその時、僕達2人しか日本人は居ていない様に思えたのに、そのバスにアニキは同乗していた。

日本人同士が旅先で出逢い、仲間になってつるみ行動する様が大嫌いだった。
だからいつも僕は気の知れる相方1人か、もしくは単独で行動をしていた。

だけど不思議な事にこの時、アニキに加えヒッピーな英国紳士のカールと4人で聖地〝ルンビニ〟からインドのボーダーを越へるなんて、今思っても何かの因果だった様にしか思えない。
それ程、凸凹な4人がルンビニの夕刻のバス停に同時に降り立ったのは、何かの間違いだった様に感じる。
ふと周りを見てもインド人、もしくはネパール人で無い感じの風貌をしたのは僕達4人だけ。
自然と宿の在るメイン・ストリートへ向かっていた。

またどこへお前は行きたいかと問われたら、間違いなく〝ルンビニ〟答えるだろう。
それぐらい6年前のルンビニは何も無く、平和でしつこくない村だった。

この時、宿は3件のみ。
笑えるのは、3件も在るのだから別の宿に行けば良いのに、アニキとカールは僕達と同じ宿の裏庭のテントにシェアをして泊まっていた事。
いいおっさん同士がさっき出逢ったのに一緒に1つのテント暮らし...
英語ダメなアニキ、ニホンゴ駄目なカール。
何で一緒に寝たの??
他にも宿在ったじゃん??

うそうそ冗談。
テントしか無いって云われて、
「2人で泊まれば安く上がるし、シェアもエーやん」
なんてけし掛けたのは、俺やったっけ??

本音を云えば、何か楽しそうな事が起きるようなそんな感じだったので、あの時一緒に朝晩を共に出来たのはホントに良い想い出になっている。
朝起きてボンして、昼どこかの畑でボンして、夜は飯食ってボンして、寝る前に又4人でボンして...

hey!! おにー... 
最高に楽しかったよね~。
また行こうや!! 4人が居た〝聖地ルンビニ〟へ。


そんな愛すべき江戸のアニキと、英国紳士のカールにこの曲を贈ります。

今、流している曲
A Good Man Is Hard To Find / Tom Waits


つづく...

Sunday, September 17, 2006

a day in the live #oo2






@performed by hobow

先週の日曜日、繊細なジャイアンことホーボーさんのライブがあった。
4バンド出演だったが、さすがホーボーさん過去にCDをリリースしただけあって一番いいパフォーマンスでした。

笑えるのは出番ギリギリまで雨犬のマスター、ホーボーさんとマスターの連れのキヨくんと居酒屋で呑んでいた事。
昔、出待ちで呑みに行き、呑みの方が楽しいのでライブをボイコットしてバンドを解雇された。
なんていう話しなど、笑えるネタばかり。
この時も、このまま呑みぱなっしになっても好いかな的ムードになっていたので、キヨくんが止めに入ってました。
このキヨくんがケアンズに居る女性と結婚するとの事で、オーストラリアに最近行ってきたらしく、笛の話しも少々。
そのあげく...
「お前が笛で俺の換わりに(ライブ)出ろや!! 俺このままここで呑んでるからやぁ~。」
とホーボーさん。
ほんと、笑えます。

その次の日、焼肉屋さんに誘われたのでホーボーさんの女子と3人でお食事。
日本酒呑んで、この時も酔いました...
なんやかんや云いながらホーボーさん、僕の事を少しは気に掛けてくれてるみたいです。(感謝、感謝。
これからも長いお付き合いがありそうなお兄さんなので、宜しくデス。


そうそうライブの日、ジャンくん結婚したって云ってたね。
ジャンくんキヨくん、ご結婚おめでとうございます。
末永い幸せを心から祈っております。


今、流している曲
Sexual Healing / Marvin Gaye


ライブの写真はこちらにアップしてます。

My Own Private Days.
↑↑↑click!!

Wednesday, September 13, 2006

melancholic


たまに切なげなバラッドをもの凄く聴きたくなる時がある。
そんな気分なので、1曲ご紹介。

「1枚だけ無人島にもっていけるCD...」 
なんて云う質問をされたら、間違い無く〝トム・ウェイツ〟の作品から選ぶだろう。
それほど僕の中に大きく存在しているミュージシャンでもあり、パフォーマーでもある。

狂ったかのように唄い、奇妙な主旋律を刻んだと思えば、メランコリックな甘いバラッドを静かに唄う。

そう... 
毎回アルバムに1・2曲は入っている彼のバラッドは名曲ばかりで、トム・ウェイツ中毒とさせる何かが入っている様に思う。

その中から、自分にふりかえってくれない女性におくった曲、1stアルバムの "Closing Time" より


今、流している曲
Rosie / Tom Waits

Thursday, September 07, 2006

ふたりの理由


ある日男は出会った 女は弓を引いていた
女が弓を引いた時 男は真実を見つけた
男はそれまでのすべてを捨てて やがて女と一緒になった
二人は丘の麓で共に暮らした 夕陽も深く二人を染めた

夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates

男はずっと旅をしていた 道を極めようとしていた
オレンジ色の服を着ていた 片手に知識を抱えていた
女は大地に立っていた ひとりぼっちで暮らしていた
美しいベールを身にまとい いつも星の動きを知っていた

夜が朝に変わるまでSoul Mates
風が光に変わるまでSoul Mates
雨が虹に変わるまでSoul Mates



そろそろ秋に移り変わるので、テンプレート元に戻しました。
どこかに秋らしいテンプレート... ないかなぁ??

今、流してる曲
ふたりの理由 / 佐野元春

Friday, September 01, 2006

tortured soul



tortured soul


小銭屋で出逢ったプロのダンサーこと、聖也に〝ダブ・ポエット〟の情報を収集してもらった。
その情報の中に、ニューヨークのクラブ〝club Cielo〟を紹介していたNYCの音楽マニアの方がいたので、さっそく検索をかけたら、その〝club Cielo〟のホームページ上で流れていた音の中に、気になってしまったアーティストがいた。

それが、上の写真の〝tortured soul〟というミュージシャン。
ハウスを主とする3人組なんだけど、〝tortured soul〟が発するハウスは少し違う様に聴こえる。

どこか、音が洒落てない??
そう聴こえるのは僕だけかな... 

なにはともあれ、僕の仕様も無いリクエストに答えてくれた聖也と、DJ taquia氏には感謝しております。

special thanks!!


今、流している曲
enjoy it now / tortured soul