

ELEKIT TU-875
ラーガを勉強するには、ラーガを聞くのが1番。
...と、家に有るレコードをゴソゴソ調べてみた。
出て来たビニールは10枚ほど、どうやら親父が数年前にカルカッタ(現コルカタ)で店の店主まかせに買った物らしい。
その中に、サーランギがヴォーカルとからんでいるネタを3枚発見!!
『うぉぉぉぅ...、ききたぁぃよぉう。』
アナログプレーヤーは有るけど、アンプが無い。
というのも、今の僕のシステムはボーズのコンパニオン3というチープな音響システムのみ。
コレに、MCのアナログ・プレーヤーをくっ付け、しかもDVD、CDプレーヤー、PCの音声出力もつなげたかった。
考えた結果、テクニクスの安いプリアンプでも買おうとしたのだが、結局、真空管の自作プリアンプ(ハイブリッドステレオプリアンプ ELEKIT TU-875)を購入。
まぁ、見た目が面白いし、サイズが小さいというのが決め手になったんだげど、実際、音を聞いてビックリ!!
へぇ~、こんなプリでも音かわるんや~... って感じ。
初めて味わう真空管の音。
最初はクリアーな音に慣れていたせいか、違和感があったが、いろんな音を聞いていく内に、真空管にハマってしまう気持ちが分からなくもなかった。
よく真空管を通すと、音に艶がでるなんて聞くが、それはお高いシステムの表現だろう。
でも、僕のチープなシステムでも分かるのは、真空管を通して聞いている方が音疲れしない。
これを視覚的に例えるなら、限り無く透明に澄んだ水の奥にある物を見ている感じ。
心なしか優しく、少し淡いというか...。
と云っても、全てのジャンルを真空管でとは云いがたい。
特にハマったのは、インド古典(サーランギやヴォーカル、シタール)のラーガもイケてるけど、ジャズやSP時代の音源(ロバート・ジョンソンなど)、70年代のロック、ボッサなんかがいい感じ。
♪Bird Alone / Abbey Lincoln
2 comments:
ルックスもエエし
エエ音しそう~
shinさん...
確かに、見た目イイ感じですね。
ただ、もっと真空管には発光してもらいたいのですが...
無理みたいです。
shinさんとこのシステムに比べたら、月となんとかでしょ??(笑
...まぁでも、僕にはこれ位がお似合いデス。
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