ロック・ミュージシャンでイダキをフューチャーしているバンド...
僕の知るところヨス・インディ、ジャミロ・クワイ、ポルノ・グラフティー。
レニー・クラヴィッツがオーストラリアを訪れた際、ボトムの大きな、いかにも白人が好みそうなイダキを吹いていたシーンを、なにかの映像で見た事があったが、あくまで、オージー達が自分達の文化を知ってもらいたい...
という感じで、イダキをレニー・クラヴィッツに吹かせたのだろう。
そんな感じだった。
その時、レニー・クラヴィッツは初めて吹いたにも係わらず、結構良い音を出していが、
「息がもたないよ。」
なんて云って、記者達が笑っていたのを憶えている。
そして最近、また新たに知ったイダキをフューチャーしているバンド...
そのミュージシャンは
"Max Judo" という、アボリジニの血を引き、プロサーファーを含む4人組。
特に僕が思うのは、ヨス・インディに見られるオールド・スクールなロックとイダキではなく、
X世代のクールな音とイダキが堪らなくいい!!
ヨス・インディだけが、R&Rとイダキの融合的音楽といわれると、古いというか... 言葉は悪いがダサく感じてしまう。
勿論、ヨス・インディの1stアルバムは個人的にめっちゃ好きなアルバムだが、R&Rとイダキという意味合いでは無く、違うところで気になる、大変良い名盤だと思う。
今流している曲は "Max Judo" の "Always Waiting" という曲。
この曲は "Tropicalize" というサーフ・コンピ・アルバムの中にも収録されていて、サーフミュージックシーンの中心人物ジャック・ジョンソンや、サブライム、ロングビーチ・ダヴ・オールスターズ...etc
...と、僕の大好きなアーティスト達が入っている。
面白いのがトッププロサーファー、ロブ・マチャドの曲までもコンパイルしてたり、オーガニックな仕上がりで、全体的にもお気に入り!!
もう、5年程海には行ってないけど、このアルバムと笛を持って、久しぶりに波乗りしに行きたくなった...
今年ぐらい行こかなぁ..?? 海。