Sunday, October 02, 2005

ガキノコロカラ...

子供の頃から宇宙が好きだった。
訳なんて無く、ただ凄い世界が頭の上に存在するんだ... そう思っていた。

16才でレゲエの神様 “ボブ・マーレイ” と出会い。
彼の歌う自然の神秘やラスタファリ、飾らない在りのままのライフスタイルに感銘した。

その次は、“トム・ウェイツ” この人も僕の心を掴んで放さない。
メランコリーでセンチメンタルな彼の歌は、どこか懐かしげなセピア色の世界を創り上げている。

そして今は “イダキ” (ディジュリドゥ)に魅了されている。
精霊の宿る、自然神秘の極みとも云える世界最古の楽器... イダキ。
世界で最も古い民族アボリジナルの教えは、どことなくネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民族)の教えにも似ている。
彼たちは自然とともに暮らし、自然を愛し尊く思い、子々孫々へ天地創世の話をし、精霊と共に在りのままの暮らしをしていた。

そんな中、文明が入っていきもろくも崩れ去っている。

自分は “神聖な自然神秘の楽器” を吹くが地球の事を考えずゴミを投げ散らかしたり...
人と動物や自然とのバランスを考えなかったり...
上手く云えないが、そう云う問題を無視してしまうと自分は “嘘つきの笛吹き” になってしまう。
環境が壊れてしまえば、“イダキ” どころか何も後世には残らない。
もちろん僕も文明国の一人にしか過ぎないので、全く矛盾を無くすことは出来ないけど.. 。
ただ、“嘘つきの笛吹き” に成りたくないから、矛盾を無くしていく努力はしています。

こういった問題に関して大変良いブログが有りました。
ここまで読んでくれた貴方、リンクフィールドに在る gachakooさん のブログを見てください。

何か感じる事があると思います。

2 Comments:

Anonymous said...

ブログ見てみました
考えさせられました
人間は自分が生きるために
その他の生物を無機物のように扱っている
それが当たり前のように・・・怖い現実です

yu said...

shinさん
自分が知らない見えない世界って他にもいっぱいあるんでしょうね。
ほんと、考えさせられました。